12月1日、日本中古車輸出業協同組合(以下:JUMVEA)は東京八重洲で平成18年度忘年懇親会を開催した。
出席者はおよそ180名。輸出業組合の忘年会だけあって、国際色豊かであった。
冒頭の挨拶で佐藤理事長は「各位のご支援により、当組合も10周年を迎えることができた。当業界の状況をみると、中古車輸出は115万台、部品数10万台を含め、年間実質150万の商品と言われている。」と述べた。
中古車輸出のリスクは・・・
輸出業にとって、相手国の為政者によって法律・規制などが時に変わることがリスクになる。
JUMVEAは、日本からの輸出が大きく伸張している中央アジアに位置するカザフスタン共和国に今年7月末〜8月上旬にかけて、佐藤理事長を団長とした組合員10名とともに訪問。カザフスタン共和国の中古車輸入実態調査、右ハンドル中古輸入の継続などの要請をおこなった。カザフスタン共和国は日本からの中古車輸出台数、2005年(1月〜9月)1万台強、2006年(同月)は約3万1千台と大きく、台数を伸ばしている国だ。
その3,4ヵ月後の今年11月に、カザフスタンのナザルバーエフ大統領が、インターネット上に来年から右ハンドルの輸入禁止を掲載したとのニュースが入った。その詳細、確実性は定かではないが日本の中古車輸出業社にとって、伸張を続けてきたマーケットだけに、そのリスクは関税の上下より大きいようだ。
JUMVEAの発表、2006年の1月〜9月の輸出先ベスト10
1位 ロシア 27万9051台 66.6%
2位 UAE 8万9051台 2.6%
3位 ニュージーランド 7万3515台 −27.7%
4位 チリ 4万3097台 34.9%
5位 パキスタン 3万2629台 比較不可
6位 カザフスタン 3万1564台 203.1%
7位 南アフリカ 2万1986台 −16.3%
8位 ペルー 2万0753台 46.0%
9位 UK 2万0337台 −22.0%
10位 スリランカ 1万9392台 58.2%




