まず、あなたが輸出したいと思う国、マーケットを特定します。

現在のところ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、ロシア、アイルランド、キプロス、などのヨーロッパ諸国、ケニヤ、ウガンダ、タンザニア、ザンビアなどのアフリカ諸国、スリランカ、バングラディシュ、マレーシア、シンガポール、アラブ首長国などのアジア湾岸地域、ジャマイカ、トリニダッドトバコ、グレナダなどのカリブ諸国、ペルー、チリなどの南米諸国などが主なところでしょうか。


次にそのマーケットのバイヤー達に、あなたの存在と意図を知らせなくてはなりません。 まず、よく使う手は、その国の商工会議所に手紙、FAX、メールなどでバイヤーの紹介を依頼すること、または各商工会議所の会員宛の刊行誌などにあなたの名前と取引の意思を掲載してもらうことです。 幸いどこのマーケットでも日本の中古車に対する需要は旺盛ですので何らかの反応を期待できます。



2.どのような車を探しているかを探る。

まず、先方のマーケットで右ハンドルの日本の車が輸入できるかどうかを必ず確認してください。

次に規制の多い、年式、車の型式、トランスミッション(オートマは嫌われる傾向がある)、色(一般に白は嫌われる)、価格などの情報を得ること。 出来れば同一マーケットで複数のバイヤーと交渉できることが望ましい。


3.輸出先で探している車が日本のマーケットでどれくらいで仕入れが出来るかを調べる。

現在、日本の国内では数多くのオークションが開催されていますし、オークションの結果を掲載した雑誌、オークションサイトなどもあちこちに出現するようになりましたので、そのような情報を活用して当該マーケットの分析は可能と思います。

本格的に参入するつもりならどこかのオークションに入会するのが近道です。



4.商談がまとまったら、船積手続きを行う。

PROFORMA/INVOICEでお互いに取引の確認し、支払いの諸条件を確認して、船腹の予約をし、乙仲に通関業務の委託をします 。



5.支払いの確認をしてBLを送る。

支払いの確認をする前にBLを送付することはきわめて危険です。 あなたは何も対抗手段がなくなってしまいます。 トラブルの殆どはこのことから発生します。 くれぐれも、全ての支払いを受け取ってからBLを送ってください。

以上がこのビジネスの流れの概略です。